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本日は、私と社会保険労務士との出会いについてお話させていただきます。
私は今から10年程前に物流会社で倉庫業務に従事しておりました。
そこでは、現場管理はもちろん、パートタイマーやアルバイトの方の労務管理をすることも私の役割でした。
ただ、大学では英語の勉強ばかりしており、社会に出てからも営業の仕事しかしてこなかった私が、いきなり「労務管理」などできるわけがなく、
- 週に40時間を超えたら残業代が出る
- 年間103万円を超えると配偶者の扶養に入れなくなる
- 病気を理由に欠勤を続ける従業員への対応はどうすればいいか
色々な角度から投げられる質問に全く答えることができませんでした。
「このままではいけない。」
その日の帰り道に本屋に立ち寄り、労務の勉強ができる本を探していたところ、社会保険労務士の資格に辿り着きました。
と言っても、それはいわゆる「入門本」で、資格取得に必要な知識をギュッと(感覚的に1/20程度)に凝縮したような本でした。
それでも当時の私は、初めて自分の専門分野を見つけられるかもしれないという期待感の方が強かったです。
「働く」という、多くの人が日々経験していることなのに、ほとんどの人がそのルールを理解できていない。
人が知らないことを理解することが好きでしたので、資格勉強は自分の性に合っていたのだと思います。
こうして、私は社会保険労務士の道を突き進むことになりました。
資格取得に至る経緯などは、改めてこちらに掲載しようと思います。